鍵が半分に割れるなんて嘘だと思っていました

鍵が折れたとか割れたなんていう話を耳にしたことはありましたが、実際に自分の身に起きるまで、まさか本当に半分に割れるわけないだろうと思っていました。どうせ割ったり折ったりした人は、自分で無理矢理折ったりしているんだろうと、嘘だと思っていたわけです。

でも実際に、僕の家の鍵が真ん中でポッキリと半分に折れてしまったのです。「あぁ、嘘じゃなかったんだ」と思うと同時に、なぜこんなキレイさっぱり折れてしまうのだと不思議にも思いましたね。
鍵が折れることなんてありえないと思っていたからでしょうか。鍵を雑に扱うことも多く、急いでいる時は鍵穴からちゃんと抜けていないのに歩き出したりして引っ掛かったりしていました。そういったダメージが鍵には確実に蓄積されていて、それによってついにポッキリと折れてしまったのだと思います。なんでも鵜呑みにしないというのは大事なことだと思いますが、ロクに調べもせずに「そんなの嘘だ、ありえない」と考えてしまうのもよくないなぁと実感しましたね。

鍵の成分である真鍮は、熱によっても膨張など変形するようです。そういったことが重なって鍵にも確実に負荷はかかるので、毎日使うものだからこそ大事に使わなければいけないんでしょうね。そういった配慮と知識が欠けていたと感じるので、今後はちゃんと学んで大事に使うようにしたいと思います。